今年も松山盲学校の高橋先生と森本先生、高橋先生(Tarzan)の盲導犬「ウィ」君に来ていただき、盲導犬について貴重なお話を聞きました。
まず盲学校での点字の絵本やテキストを見せてもらい、園児全員でどのようなものかを体験。絵本では絵の箇所も少し盛り上がったり、文字は点字(brailleブレイル)で点々が出っ張っているのでそれを指で触って理解するなどを学習しました。
それからビデオを使って高橋先生から盲導犬の活動(交差点や障害物を避けること)を教えていただき、これから町で盲導犬に出会ってもその活動が理解できます。お話の間、じっと静かに床に伏せて待っている「ウィ」君。質問タイムでは、ウィ君の小さな袋には何が入っているか、ベルは何のためにあるのかなどの質問に、先生が袋の中身を見せてくれ、おしっこやウンチの処理の袋などが入っていました。
ウィ君はharness(引き具)を外すと、盲導犬としての仕事はなくなり、みんなが触ってもいいそうです。代わる代わるおとなしいウィ君にさわったり撫でたり舐められたりとても身近に感じました。
先生方とウィ君、ありがとうございました。







