愛媛能楽協会副会長の天野先生をお招きして、
日本で伝統的に使われてきた和楽器の太鼓に挑戦しました。
正座をして「よろしくお願い致します」の挨拶から始まって、
最初は二本のバチが子どもたちにとっては格好のおもちゃで、
ランダムに打っていたのが、二度、三度交代して、太鼓の前で正座するうちに行儀よく姿勢を正し、
掛け声を大きく唱えながら打つようになりました。
「大人はこの掛け声が出るまでに時間がかかるものですが、
その点子どもたちは素直で飲み込みが早いですね。」と先生からおほめのお言葉を頂きました。
先生は今まで、小中高生の体験学習には何度か伺った事があるそうですが、
今回ご縁があって初めて幼稚園のHKに来て下さいました。
これからも子どもたちが天野先生と一緒にお能の世界にふれあう機会を大切にしていきたいと思っております。